1. TOP
  2. 腸を知って身体のお悩み解決SP【クローン病最新治療・内視鏡的バルーン拡張術】

腸を知って身体のお悩み解決SP【クローン病最新治療・内視鏡的バルーン拡張術】

 2016/09/07 美容・健康
この記事は約 6 分で読めます。 1,956 Views
クローン病

「起きたいのに起きられない」「家事をやろうとしてもやる気が起きない」「ちょっとした事ですぐに疲れてしまう」
もし、あなたや旦那さんがこのような症状が続くようであれば注意が必要かもしれません。
だるさや倦怠感の原因となっていたのが思いもよらない腸の病でした。

Sponsored Link

腸の難病

中村秀明さん(仮名=現在56歳)は学生の頃から倦怠感を抱えていたようですが、30歳を過ぎた頃から激しい腹痛を伴うようになってきたと言います。
さらには嘔吐まで。

その痛みは千切れるような痛みで、過呼吸になって手もしびれてくるほど。

中村さんの体を蝕んでいたのは近年日本で急上昇している4万人以上が抱えている腸の難病でした。

よこやまIBDクリニックの横山正院長は、この病について若い人に多いが、放っておくと腸の切除ということにもなりかねないと言います。

中村さんの腹痛の経緯

子どもの頃〜就職

中村さんは小学校の頃から胃腸が弱かったそうですが、下痢にしては体がだるく感じるなと思っていたということです。
ただ、若い頃はそれでもすぐに治ってしまったので気をつけなかったようですが、年齢とともに痛みを伴ってくるようになったようです。

大学生の頃からやる気が起きなかったり、気分が上がらなかったりすることがあったようですが、20歳の時についに異変が。
夜中に突然激しい腹痛を起こした中村さんは病院を受診するも「ウーロン茶の飲み過ぎで胃が荒れてるだけ」という診断が。

そして不動産会社に就職しても腹痛は続き、だるさなども合わせて仕事に集中できない日々が。
原因不明の下痢に悩まされるようになりさすがに心配になった中村さんは25歳の時、再び病院を受診。
診断は「仕事のストレスによる過敏性腸症候群」

過敏性腸症候群と診断

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群とは検査で異常がないのに痛みを伴う不調が腹部にある症状。
プレゼンや試験の前日などにお腹が痛くなったり、緊張のたびにお腹を下すのも過敏性腸症候群の一つとされています。

過敏性腸症候群と診断された中村さんでしたが、病院に行くと治り、しばらくするとまた痛くなってくるといった症状に悩まされていました。

30歳

30歳の頃結婚し、すぐに子宝にも恵まれた中村さん。
奥さんは当時を振り返っても特に体調が悪いとは思わなかったし、普通の人くらいには食べるな、としか思わなかったそうです。

そして仕事にも慣れてきたせいかストレスは軽減していったということ。
腹痛や下痢も減少していきました。

しかしこの頃中村さんは恐ろしい病に侵されていたと言うことです。

32歳

32歳になったある日、息もできないほどの腹痛に苦しみ、痛くて息もできず過呼吸のようになってしまった中村さんは救急車で病院へ。

そこで胃に問題があるのでは?と医師に告げられ、胃カメラの検査をしてみたものの、大したことはないという結果に。

しかし退院後も腹痛は頻繁に起こるように。
ただ、大きな病院で診察してもらい、胃カメラで検査しても結果は同じ。「大したことはない」

次第に腹痛は悪化し、仕事をするのもままならない状態になってしまった中村さんですが、今度は嘔吐も頻繁に。

40歳

そして嘔吐が怖くて食欲が激減し、65kgだった体重は45kgまでに

41歳・ついに病の正体が判明

最初の腹痛から21年が経った41歳の時、ついに病の正体が判明
血液検査をして「血液データがおかしい」ということで今までの胃カメラではなく、腸のレントゲンを撮影。

病名はクローン病

クローン病

クローン病とは1932年にアメリカのクローン医師によって初めて報告された原因不明の腸炎で欧米人に多い腸の病気のことです。

しかし最近では日本人の患者も急増しており、その数は4万人を超えるまでに。
日本人の患者も急増

横山正先生によるとクローン病は今の医学では完治が難しい病気だとういうこと。

クローン病の原因

クローン病は小腸や大腸を中心とした消化管で炎症や潰瘍が生じる病気で原因はまだはっきりとはわかっていないようですが、遺伝や生活週間、食べ物、腸内細菌などが重なり合うことによって免疫が異常に働いて消化管を攻撃していると考えられています。

腸壁は攻撃を受けると傷つくのでただれてしまい、栄養の消化吸収が低下し、だるさや倦怠感、体重減少などへとつながってしまいます。

クローン病の恐怖

そしてクローン病は腸の外側まで炎症が進むので、結果的に腸壁に穴が空いたり、狭窄を起こしたり、緊急手術が必要になることもあるようです。

発見が遅くなると命を脅かすことにもなりかねません。

中村さんの腹痛がクローン病と分かるまでに長い年月を要したことについて横山正先生は、当時は日本でクローン病があまり知られていなかったことと、小腸のみに発病していたことが原因ではないかと言います。

小腸は暗黒の臓器と呼ばれ、胃カメラや大腸内視鏡は小腸まで届かないのです。
胃カメラや大腸内視鏡は小腸まで届かない

小腸の部分切除

病名は分かったものの、「どうしたらいいのか?」と悩んでいる中村さん夫妻に横山正先生は「悪くなっている小腸を切り取るしかない」と告げます。

なかなか発見されなかったことによって小腸に狭窄が多発していたため切除以外方法がなかったようです。

そして手術したことによって食事も喉を通るようになり、このまま良くなっていくと信じていた中村さんでしたが、クローン病が再び牙を剥き、すべて切除するしか方法がないと言われてしまいます。

クローン病の最新治療・内視鏡的バルーン拡張術

内視鏡的バルーン拡張術
しかし46歳になった中村さんへ一筋の光
藤田保健衛生大学病院消化管内科の大宮直木教授です。

その大宮直木教授が提案した治療が腸の中で風船を膨らます内視鏡的バルーン拡張術です。

内視鏡的バルーン拡張術は腸の狭窄に風船を入れて膨らませて狭窄を広げるという治療法です。

ただし、腸が破れてしまう危険も伴う治療になります。
ですからバルーンの太さや潰瘍の有無に注意しながら慎重に行わなければいけない手術だということ。

まとめ

手術を無事に終えた中村さんですが、前は食事なども(小腸に)詰まったりしてお腹が痛くなっていましたが、今はそれがなくなって普通の人とほぼ同じことができると喜んでいました。
それは中村さんだけでなく中村さんのご家族も同じですよね。

Sponsored Link

\ SNSでシェアしよう! /

ミセスラボの注目記事を受け取ろう

クローン病

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ミセスラボの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

ミセスラボ編集部

この人が書いた記事  記事一覧

  • 医療レーザー脱毛は早いし安い★口コミでおすすめの効果抜群クリニック6選

  • 全身永久脱毛が早い安い【料金と効果で選ぶサロン&クリニックランキング】

  • レジーナクリニックの全身脱毛の口コミは料金より効果への評価が多い!

  • 全身脱毛【渋谷でオススメな医療とサロン・メンズの口コミ人気20選★】

関連記事

  • スクール革命【最新ダイエット2017・おかゆダイエットにとにかく明るい安村さんが挑戦】

  • 医療脱毛池袋【口コミで安いと人気のおすすめレーザークリニック6選】

  • ピラミッドダービー【小豆水ダイエットとホット梅干しダイエットに北陽の二人が挑戦】

  • 健康カプセルゲンキの時間【熱中症のような脳梗塞ラクナ梗塞と腎臓病 】

  • たけしの家庭の医学【お風呂上がりのひざ痛改善法・階段を下りた時のひざ痛に】

  • たけしのみんなの家庭の医学【楽しいことで腰痛改善】奇跡の腰痛回復法は犬を飼うことだった