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ガイアの夜明け【在宅医療の課題と取り組み 】

 2017/05/10 生活・家族
この記事は約 5 分で読めます。 597 Views
在宅医療

入院から在宅医療へという流れが加速しているそうです。
これには医療費の問題や医師や看護師の不足などもあるかもしれませんが、
家族が会社勤めしている場合には戸惑うことも多いかもしれませんよね。
患者さんの気持ち、家族の気持ち、そしてそれぞれの心身への負担を考えた時にどのようにしたらいいのか?
今回のガイアの夜明けでは「人生、最期まで我が家で」として患者さんや家族に寄り添う医療の形、家族で向き合う在宅医療について紹介されました。

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安心の在宅医療とは?

織田病院

佐賀県鹿島市にある織田病院(織田正道理事長)は100年以上にわたり地域の医療を支えてきたと言います。

織田病院のベッド数110に対し、新規の年間の入院患者は約3,200人(4分の1が85歳以上)だそうです。
明らかにベッド数が足りませんよね。

高齢者の入院が増加し続けていることもあり、国が医療費の抑制をすすめているとのこと。
国が医療費の抑制をすすめている

そして全国の病院に対して入院期間を短くするように促しているそうですが、
こうした状況に織田正道理事長は危機感を感じているということ。
背景には高齢者の救急や新規入院が増えていること。
その中でどうやって家に帰すのか?入院期間の短縮と言ってもそんなに簡単なことではないようです。

織田良正先生(34歳=理事長の長男)が診察している患者さんの中にも自宅療養で病状が悪化して再入院するケースがあとを経たないということ。

MBCという取り組み

織田良正先生が取り組み出したのはMBC(メディカルベースキャンプ)という在宅医療の前線基地
訪問看護師やヘルパー、理学療法士など在宅医療に関わるスタッフがこのメディカルベースキャンプ一箇所に集約されているそうです。

ここを拠点にしてまず退院後の一週間、医師やスタッフが訪問し、見守ることにしたということ。

MBCの巨大モニターにはどのスタッフがどの患者さんの元へ向かっているかが表示されるそうです。
MBCの巨大モニター

つまり織田良正先生はIT技術を駆使することによって在宅医療を充実させようとしているとのこと。

タブレットと時計で見守る

タブレットと時計で見守る
大腸の感染症で1ヶ月入院していた深村さん(92歳男性)が退院を迎えましたが、家族は農業をしているため、日中深村さんを一人にしておくのが心配だということ。

そこで織田良正先生が取り出したのがタブレット。
病院と自宅をタブレットでつないで遠隔で見守るというシステム。

そしてもう一つ取り出したのがナースコールになっている時計
心拍数も測ってくれて病院にデータが送られるとのこと。

しかし深村さん自身は何が何だかさっぱりわからないようです…

タブレットの不満

耳が遠い深村さんにはタブレットの声が聞こえにくいようで、耳に直接タブレットをつけてしまいました。
スピーカーとつなぐことによって音の問題は解決されたものの、
タブレットが小さくて看護師さんが誰だかわからないという課題も。

不満を解消するシステム

テレビ画面の上に小型のカメラを設置してテレビ画面が病院のスタッフへと切り替わるシステムによって見逃すことがなくなった上に、タブレットではなくテレビ画面なので画面が大きいというメリットもあるようです。

がん患者と妻の選択

三重県四日市市に住む陣田さん(72歳女性)は75歳の夫・健造さんと二人暮らし。
健造さんは去年の8月に末期のすい臓がんと宣告されたということ。

安楽死の宣言書には「延命措置は一切お断り」の文字が。
人生の最期は自宅で迎えたい健造さんと看取りたい奥さん。

患者さんの希望は自宅・しかし実際は病院

どこで最期を迎えたいという内閣府の2012年のアンケートによると…

  • 自宅:55%
  • 病院:28%
  • 老人ホーム:5%
  • ケア付き住宅:4%
  • 子供の家:1%
このように圧倒的に自宅で最期を迎えたい方が多いようです。

しかし2015年厚生労働省調べによる実際に亡くなった場所は…

  • 病院:75%
  • 自宅:13%
  • 老人ホーム:6%
と病院の方が多いという結果に。

いしが在宅ケアクリニック

石賀丈士先生(42歳)は在宅医療の専門医師。

三重県四日市市にある「いしが在宅ケアクリニック」は2009年に開業され、
9人の医師と11人の看護師が24時間対応してくれるとのこと。

このいしが在宅ケアクリニックでは年間約300人を在宅で看取っているそうです。

石賀丈士先生自身も高校生の頃、祖母を自宅で看取った経験があり、祖母の最期がとてもおだやかだったという印象を持っているようです。

いしが在宅ケアクリニックの取り組み

しかし、いしが在宅ケアクリニックのように在宅で看取りを行なっている診療所は全国の病院や診療所のわずか5%にすぎないようです。

そこで末期がんの患者さんをいしが在宅ケアクリニックが一手に引き受け、老衰や認知症など緊急性の低い患者さんは開業医が引き受けるという取り組みをすることに。
いしが在宅ケアクリニックの取り組み

これよって開業医も在宅医療に取り組むようになったそうです。

まとめ

番組でも紹介されたように最期を家で迎えたいと思っている患者さんは半分以上いるのに対して、実際は病院で最期を迎える方が75%になってしまっているのが現実…
この現実に立ち向かうために織田先生や石賀先生のように心から患者さんや家族の意思を考えてくれている方がいることに感謝しつつも、すべての地域で在宅医療が発展していない問題もあります。
そして残された家族には悲しみに浸る間もなく考えなければいけないことも。

ただ、課題はまだまだありますが、少しずつ改善していっていることがわかったので安心しました。

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