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卵子凍結の値段やリスクと妊娠率【NHKあさイチでも特集】

 2016/11/17 妊活
この記事は約 6 分で読めます。 1,003 Views
卵子凍結

NHKあさイチでは、今卵子凍結が注目されていること、
そして卵子凍結のリスクや費用、それほど妊娠率が高くないことなどについて紹介されました。

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注目を集めている卵子凍結

注目を集めている卵子凍結
将来のために今のうちに卵子を保存したいという思いを叶えるのが卵子凍結。

NHKの独自調査によると44の医療機関で1,005人が卵子を凍結していたことがわかったということです。

卵子凍結の料金は1回につき数十万円かかるのですが、卵子凍結のセミナーはいつも満員。

原因は卵子老化への恐れ

卵子凍結が注目を集めている原因としてあげられていたのが卵子の老化への恐れでした。
というのも加齢によって卵子の質が悪くなり、不妊へつながると言われているからです。

卵子凍結の手順

不妊治療を扱っているクリニックへ訪れた40歳の独身女性が紹介されました。

卵子を採取するまでの1週間、毎日ホルモン注射を打ちます。
このホルモン注射によって卵の成熟を促すとのこと。

・採卵までのスケジュールはこちらへ

卵子凍結の準備
通常、卵子が育つのは月に1つだけなのですが、多量の注射を打つことによってよりたくさんの卵子を成長させるそうです。

1週間後に女性の体にホルモン注射の影響が。
卵巣が腫れて通常の2倍以上になり、全体が重いということです。
立っているのが辛く、上司に頼んで立ち仕事から座り仕事に変えてもらったほどだということ。

そして10日目。
卵子を採取する手術(採卵)に入りますが、強い痛みを伴うため全身麻酔が基本とのこと。

体外受精の痛み【胚移移植後や採卵後・痛み止めって効くの?】

ストロー状の針を膣の壁から貫通させ、卵巣まで差し込んで、卵子を一つずつ吸い出していく作業になります。

全身麻酔をしているにもかかわらず針が刺さるたびに体がこわばるようです。

30分で19個の卵子を採取

卵子はそのまま凍らせてしまうと水分が膨張して細胞が壊れてしまうので、薬剤に浸して水分を抜いて安定させてからマイナス196度の液体窒素によって凍結します。

採卵後に医師からの説明があり、今日一日は動かないほうがいいとのことでした。
少量の出血があるのはおかしくないが、痛みがひどいようであれば連絡してくださいとのことでした。

卵子凍結の値段・かかった費用

今回、卵子凍結にかかった費用は
ホルモン注射と手術代を含めて35万円
さらに10年分の保管料として63万円
合計は100万円近くになるということになりますね。

2016年3月の情報ですが、浦安では4人の卵子凍結を承認し、補助金を交付するようです。

千葉県浦安市が少子化対策として順天堂大浦安病院と共同で進める卵子の凍結保存研究で、10日に開かれた同病院の倫理委員会が女性4人の卵子凍結を承認したことが12日、関係者への取材で分かった。
nikkei.com
市によると、採卵や凍結、保管にかかる費用は1人当たり50万~60万円程度。補助を受ければ自己負担額は注射や投薬など10万円程度になる。
nikkei.com

卵子凍結と体外受精との違い

採卵に関しては体外受精でも行うのですが、卵子凍結と体外受精の違いについて岡山大学大学院教授の中塚幹夫先生によると卵子はたくさんあったほうが妊娠しやすいので、たくさん取ろうとすると注射をたくさん打つ必要があるため、卵巣が腫れてしまったり、麻酔の事故やお腹の中での出血などもなくはないようです。

広まってしまった卵子凍結ですが、リスクがあることから
日本産科婦人科学会では2015年に健康な女性には推奨しないと通知しているようです。

卵子凍結で出産した例

卵子凍結で出産した例
卵子凍結での出産経験がある林さんという女性が紹介されました。

お子さんは現在元気に保育園へ通っているとのこと。

卵子凍結を決意したのは39歳の時。
当時はパートナーがいなかったという林さんですが、39歳で卵子の老化をストップできたので追い詰められていた気持ちが少し解放できたと言います。

41歳で結婚し、すぐに不妊治療を始めたものの、赤ちゃんを授かることはできなかったということ。
そこで結婚前に凍結した卵子を使ったところ妊娠し、無事出産することができたということ。

でも、卵子凍結によってお子さんに影響があるかもしれないことが不安で旦那さんに言えなかったようです。

打ち明けたのは子供が元気に育った2歳の時。

卵子凍結の妊娠率・実は卵子凍結による妊娠は少ない?

実は妊娠につながるケースが少ないことがわかったそうです。
NHKの調査によると、
卵子凍結をした1,005人のうち解凍したのは85人、そのうち出産に至ったのは12人ということ。

卵子凍結を中止した医療機関

東京都渋谷にある医療機関では6年間32人の卵子凍結をおこなったものの、実際に出産したのは1人だけ
凍結した女性の大半が40歳前後でパートナーもおらず、駆け込み寺のように集まってきたのが実情だと医師の原利夫先生は言います。

このクリニックでは卵子の保管期限を45歳までと決めているとのこと。
期限を迎えたものの破棄を重ねるうちに、卵子凍結は希望を持たせるだけでなかなか出産に結びつかないことを痛感したということ。

・一般的な体外受精の出産率
一般的な体外受精の出産率

まとめ

何回もホルモン注射を打って、たくさんの卵を作ればそれだけ体への負担も大きくなります。
こういったことから日本産科婦人科学会では推奨しないとされたそうですが、番組でも言われていたように「推奨しない」ということは求められれば行うということにもなるようです。
こういった問題はなかなか第三者の判断は難しいのが現状ではないかと思いますが…

体外受精を含む、採卵や不妊治療についてはこちらの記事をご参照ください。

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