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体外受精の痛み【胚移移植後や採卵後・痛み止めって効くの?】

 2016/08/31 妊活
この記事は約 9 分で読めます。 4,185 Views
体外受精の痛み

体外受精を検討されるにあたって1番気になることと言っても過言ではないのが「痛いの?」ということですよね。
そこでミセスラボでは体外受精の流れとそれぞれの流れの中で感じる可能性のある痛みについてご紹介するとともに、痛みに対する対策や考え方についても書いていきたいと思っています。

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体外受精の流れと考えられる痛み

考えられる痛み
後で詳しくご紹介するものもありますが、
まずは簡単に体外受精の流れとその流れから考えらえる痛みについてご紹介します。

1、排卵

・方法
排卵誘発剤(排卵を促進する)やhCG注射(黄体ホルモンの分泌を促進する)を打ちなどを使用し、排卵させます。
・痛み
筋肉注射レベルの痛みはあります。
腕に打つと痛みが出た時に生活に支障が出る場合があり困る場合は、お尻に打ってもらう人が多いです。

2、採卵

・方法
モニターしながら卵巣に針を刺して卵巣から卵子を取り出します。
・痛み
膣と卵胞の場所によって痛みが変わります(膣と卵胞が近いほど痛みは少ない)
激痛だったという人〜痛いけど耐えられる〜ほとんど痛くなかったという人に分かれます。
麻酔や鎮痛剤で痛みを軽減できます。

3、精子採取

・方法
精子を採取し、新鮮な状態で病院へ持って行き、病院で状態の良い精子を提出します。(病院に採取室がある場合は病院で行う)
・痛み
痛みは特にないようですが、男性の場合、この一連の行為が恥ずかしいと思う方もいるようです。

4、受精

・方法
精子と卵子をシャーレ上に乗せ、受精卵になるのを待ちます。
・痛み
特になし

5、胚移植(はいいしょく)

・方法
子宮の中に受精卵を戻します。
・痛み
数分で済むので痛みを感じないという人が多いです。
子宮の形によって痛む場合がありますが、その場合はエコーによって子宮の傾きを確認したり、形にあった柔らかいチューブを使うことも可能です。

6、妊娠判定・結果

・方法
妊娠しているかどうかを血液検査か尿検査によって調べます。
・痛み
血液検査の場合は注射の痛みが多少あり。(通常の血液検査と変わりなし)

もっと詳しく・体外受精の気になる痛み

もっと詳しく・体外受精の気になる痛み

注射の痛み

排卵誘発のために打つ注射ですが、筋肉注射なので打つ場所によっても当然痛みが変わってくるようです。
注射を打つ場所は腕・腰・お尻などがあるのですが、
腕よりもお尻の方が痛みが少なくて済むという方は多いですね。
それと、痛みだけの意味じゃなくて腕に打つことによって生活やお仕事に支障がでるということもありますから、そういった意味でもお尻への注射の方がいいかもしれませんね。
注射のあとはとにかく揉んでください。

それと自己注射と言って自分で打つタイプの注射は痛みが少なくて済むようですよ。
この辺りお医者さんと相談してみてくださいね。

採卵中の痛み

「卵巣に針を刺す」この言葉だけで痛くなっちゃいますよね^^;
ただ、採卵中に感じる痛みも条件によって全然違ってくるようです。

卵を多く育てた場合と卵を少なく育てた場合

卵子の数が多いほど吸引にかかる時間は長くなるので、その分痛みを感じる可能性も高くなるのは当然です。
私たちは卵はたくさん作った方がいいのでは?と考えがちですが、一概にそうとも言えないところもあります。

フラッシュをする場合としない場合

フラッシュとはフラッシングともいい、卵を吸引した後、培養液を入れて再度取りきれない卵の吸引を数回繰り返すことです。
フラッシュ機能を持つ採卵針は針が太くなりがちという痛みの面ではマイナスな部分もありますが、大切な卵をできるだけ取りきるという意味では大切な作業とも言われています。

局所麻酔と全身麻酔、または無麻酔

採卵に関しては技術や個人差によって痛み方が違うんです。
麻酔をしなくてもそこまで痛くなかったという方もいれば
麻酔しても採卵中や切れた後が痛いという人もいます。

さらに麻酔の種類には静脈麻酔(全身麻酔)と局所麻酔があるのですが
静脈麻酔は寝ている間に終わっていたという感想を持つ方もいるのに対して、局所麻酔の場合、行なっている最中も痛かったり、痛すぎて最後まで終えられなかったという人もいるようです。

麻酔なしで採卵することのメリットは経済的な負担が軽くて済むということ。
特に高額になりがちな体外受精ですから、こういったところで節約できるならしたいと思う方もいるかもしれませんね。

痛みが不安じゃないなんて方はいないと思いますが、麻酔や鎮痛剤を使うことのメリット・デメリットなどをお医者さんとよく相談して決めることをおすすめします。

採卵後の痛み

全身麻酔をした場合、術中は何が何だかよくわからないうちに終わっていたという方が多いのですが、採卵後に下腹部痛が起こることがあります。

採卵の痛みを軽くできる2つのこと

1)卵が多い場合は静脈麻酔(全身麻酔)にする
卵は3〜5個前後であれば多少痛くても我慢できるレベルかもしれませんが10個以上になってくるのであれば静脈麻酔を選んだ方が痛みによるストレスは大幅に軽減できると思います。
卵を多く育てない方針のクリニックで治療するという考え方もありかもしれませんが、痛みのことを優先してクリニックを決めるのは本末転倒なのであくまでも参考程度に。

2)凍結胚移植にする
凍結胚移植を選べば1回目の痛みはありますが、2回目からは採卵をしなくて済むことになります。
ただしその分費用がかかりますし、ホルモン数値や子宮内膜の状態によっては凍結胚移植は選べないこともあります。

静脈麻酔(全身麻酔)って母体や赤ちゃんに影響ないの?

病院で使用する麻酔は母体や赤ちゃん(卵)への安全性が確認されていますが、全身麻酔の場合は安静時間を長く取らなければいけないのでお仕事をされている方にはもしかしたら厳しい面もあるかもしれません。
人によっては麻酔によるアレルギー症状や低血圧などの症状を起こす場合がありますので、以前麻酔によって気分が悪くなったりした方は十分にお医者さんと相談した方がいいですね。

卵巣の腫れ

治療が終わったばかりなのにすでに妊娠3ヶ月ほどのお腹の大きさになってしまう人もいるようです。
体外受精は排卵を促進させていくつも卵子をつくるため卵巣が大きくなって卵巣がパンパンに腫れることがあるんですね。
ストッキングやスカートが履けなくなることもあるので生活に支障が出てしまう方もいるかもしれません。

いつまで腫れは続くの?

次の生理が来れば腫れは引くようですが、生理が来るということは…ですよね。
ということは、生理がこない場合、つまりめでたく妊娠した場合にはいつまで腫れが続くのでしょうか?
実は半月〜妊娠3ヶ月前後まで腫れが引かず痛い思いをするママもいるということですが、まずはお医者さんに相談してこの腫れは大丈夫なのか?何かできる対策はないのか?聞いてみることをおすすめします。

胚移植中の痛み

実は体外受精の中で一番痛みを感じている人が多いのは採卵で、胚移植ではカテーテル挿入時に少し痛むくらいで痛みをあまり感じない人が多いんです。
と言うより、想像以上に早く終わるのであっという間って感じです。
ただ、消毒の時に中をグリグリされるのが痛くはないけど少し気持ち悪いと感じる人もいます。

胚移植後の痛み

生理痛のような痛みや子宮が締め付けられるような鈍い痛みを感じる人もいるが少なくとも採卵のような痛みはないのでご安心を。

下腹部の痛みはOHSSに注意!

下腹部が痛んだり、腹水が溜まったりすることは体外受精の治療を受けていれば少なからず経験することかもしれません。
(左の恥骨上あたりが痛む方が少なくないようです。)

しかし症状がひどいようでしたら、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の可能性も考えられますので判定日や次回の予約を待たずに連絡した方がいいです。
多くの場合なんでもないか軽度の場合が多いので、「判定日まで待ってくれ」と言われるかもしれませんが、
自分で判断すると早期発見で治せたものも治せなくなるなんてことがありますからね。

体外受精の痛みQ&A

Q&A

体外受精の痛みって痛み止めは効く?

そもそも痛み止めって飲んでいいの?という疑問を持つ方も多いかもしれませんが、採卵後にお腹が痛くなった際などにはロキソニンなどの鎮痛剤やボルタレン座薬などをもらえることもあるようです。
ただし、これも飲んでいいのは処方された場合のみで、自分で勝手に鎮痛剤を飲まない方がいいです。

痛み止めの効果は完全に個人差や痛みの度合いによるのでなんとも言えませんが、お医者さんがOKなら、わざわざ痛みに耐えるよりもお薬を飲んで安静にした方がいいと思います。

体外受精の痛み vs 陣痛の痛み

体外受精の痛みを経験してきて無事出産された方のほとんどは、体外受精の痛みより陣痛の痛みの方がはるかに辛かったと口をそろえて言います。

そして同じように口をそろえて言うのが「赤ちゃんが生まれたら全ての痛みを忘れちゃった」ということ。
それが証拠に、あれだけの痛みを経験したのにもう一度体外受精で第二子、第三子に挑戦する方も多いんです。
それはつまり「確実性が高いから」という一言に尽きますよね。
>>体外受精の確率と回数

痛みはあるけれど

痛みはあるけれど
すでに紹介した通り、痛みはあっても赤ちゃんが生まれると全てを忘れるという方が多いですね。
体外受精に成功して出産した方の多くが「出産の方がよっぽど痛かった」と言っています。
にもかかわらず、「もう1人欲しい」って言っている人もいるくらい。
女性って痛いことばかりで嫌だな…って思うこともありますが、
その分、幸せは男性の何倍も感じられるんですよ!
特に自然妊娠で産んだママよりもたくさんのことを頑張ったんだから、赤ちゃんもママも、誰にも負けないくらい幸せになってくださいね!

こちらも参考になるかもしれません。
知ってました?葉酸摂取は妊娠1ヶ月前から厚生労働省が推奨してるんです

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