世界一受けたい授業【体温アップ!上向きスキップと体温を上げる4つの習慣】

これからどんどん寒くなってくる季節ですが、体を温めて体温を上げることは生きていく上でとても大切なようです。
そこで今回の世界一受けたい授業では「長寿・美肌・ダイエットの秘訣は体温1度アップ」として健康だけでなく美容にも効果が期待できる体温アップについて紹介されました。
目次
体温アップの重要性
37度は一番いい体温!?
なんかいつもと体調が違うな…って思った時、体温を測ってみて37度あったら「熱がある」って思う方も少なくないと思いますが、
実は37度は人間にとって一番いい体温なんだそうです。
人体には酵素が欠かせず、食べ物の消化や運動、呼吸、そして免疫機能など重要な役割があるということですが、その酵素が強く働く温度が37度だということ。
そして逆にそれよりも体温が下がると新陳代謝が落ちてダイエットや美肌に悪い影響を与えることもあるようです。
さらに35度台まで落ちてしまうとがん細胞の働きが活発になってしまい、寿命を縮める要因になってしまうこともあるということ。
日本人の平均体温は下がってきている
東京有明医療大学教授の川嶋朗先生によると、1957年には36.89度あった日本人の平均体温が2013年には36.21度と下がってきているそうです。
ストレスが日本人の体温を下げている
ストレスをかけるために暗算をしてもらうというテストの結果、暗算前と暗算後では体温が下がっている方が多くなったようです。
ストレスが長時間続くことによって血管が収縮し続けて結果的に体温が下がってしまうということ。
風邪のひき始めは風呂に入った方がいい
風邪のひき始めはお風呂に入った方がいいそうです。
お風呂に入ることによって体温が上がり、免疫機能が高まり、体内に入った病原体を撃退するリンパ球も増加するので治りを早める効果があるということ。
もっとも効果的なのは38〜40度のお湯で最低10分の全身浴だということ。

体温アップの4つの習慣
朝の習慣
二度寝せず起きたらカーテンを開ける
目覚めに向かい、自律神経が切り替わって少しずつ体温が上がっていくということですが、
長時間二度寝をしてしまうと自律神経が元に戻ってしまって、体温が上がりにくくなるということ。
川嶋朗先生によると朝の光を浴びることで自律神経のサイクルが整うので起きたらすぐにカーテンを開けることがオススメということ。
腰にシャワーを当てて体温アップ
朝のシャワーも効果があるということですが、腰にシャワーを当てることで体温アップ効果が期待できるようです。
お尻の上の方にある仙骨には内臓の血流をコントロールする神経が通っていて体温の上下に大きく関わっているそうです。
お湯で1分間、徐々に温度を上げていくのが体温アップに効果的だということ。
食生活
朝食に生野菜はNG・納豆ご飯で血流改善
生野菜は水分が多く含まれているので体を冷やしてしまうので、
体温アップにはたんぱく質をとることが大事で、特に納豆ご飯が血流改善が期待できるのでいいとのこと。
鍋にかたくり粉を入れるだけで体温アップ
鍋にはかたくり粉でとろみをつけるだけで体温アップ効果が期待できるそうです。
だし汁にとろみをつけたあんかけ鍋は、だし汁そのものよりも保温性が高いので、
熱を持ったまま胃腸に入り、長く体温を温めることができるとのこと。
辛すぎる鍋は汗をかいてしまい、体を冷やしてしまうことがあるので注意が必要なようです。
服装
ダウンジャケットの下は薄着にする
ダウンジャケットの下を薄着にすると体温アップに効果的だそうです。

逆だと思ってた人も多いのではないでしょうか?
・厚めのセーターと薄手のシャツだと0.5度も差が!
羽毛布団も、羽毛布団の上に毛布をかけるのがいいとのこと。
運動
上向きスキップで効率よく体温アップ
1)上を向きます。
2)上を向いたままスキップをします。
1日10回朝食前に行うのがオススメだということ。
スキップをすることによって下半身の筋肉をしっかりと動かせると同時に
上を向くことで気道が確保され、呼吸がゆっくりと長くなり、
リラックスをすることで血管が開いて血流が改善するということ。
まとめ
体温が上がることってあまり良いイメージを持ってない人もいるかもしれませんが、
逆に体温が下がってしまうと健康にとって悪い影響を与えてしまうかもしれないんですね^^;
朝はシャワーという人も多いと思いますが、しっかり腰に当てて体温アップしていきましょうね!
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