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子どもにかかるお金って学費も含めると月々いくら?【すくすく子育て】

 2016/08/26 お金・仕事
この記事は約 11 分で読めます。 848 Views
子供にかかるお金

お子さんが生まれて「やった〜」と喜んでいる方や「ほっ」としている方もいるかもしれませんが、その喜びもつかの間に不安になるのが「子供にかかるお金って一体いくらくらいになるんだろう?」っていうことですよね。
実はこの子供にかかるお金についてすくすく子育てでとてもわかりやすく解説されていたので紹介します。
細かく言えばかかるお金は家庭によって違ってくるわけですが、目安にしていただければ幸いです。

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2人のプロが解説:子育てにかかるお金

2人のプロが解説
子育てのお金について一緒に考えていただくのはこちらのお二人。

・白梅学園大学学長教育学の汐見稔幸さん
著書に 本当は怖い小学一年生 (ポプラ新書)などがあります。

・ファイナンシャルプランナー:内藤眞弓さん
ファイナンシャルプランナーというお金のプロでもありながら4人のお子さんを育てたママでもあります。

子育て世帯のお金の使い方のポイント

子育て世帯、つまりお子さんをこれから育てていく家庭で大切なお金の使い方のポイントは我が家の実力を知ること
そしてその上で、想定外を考えて予測運転することが大事だと内藤眞弓さんは言います。

第三者から見ると「Aくんのお家って入ってくるお金に対して出ていくお金が多すぎじゃないのかな?」といったように客観的になれるものですが、いざ自分はどうなのか?というと…割と身の丈に合ってない使い方をしてたりしちゃいますよね^^;

教育に対する親の義務はどこまで?

やっぱりみんなそうだと思いますが、闇雲に「勉強しなさい」「宿題しなさい」ってなってしまいますが、教育に対して親にどこまで義務があるのか?ということを考える余裕がもう少しあったらいいのかなって思うときもあります。

高等教育に進む割合が高くなってきていますが、お子さんと話し合って決めることも必要だと言います。
小さければわからないこともたくさんあると思いますからある程度は保険的に親が用意してなければいけない部分というのはあると思うのですが、
「ここまでは面倒みるけど」というラインを決めるを大事だと汐見先生は言います。

習い事って、いくらまでなら負担にならない?

習い事
習い事ってできるだけたくさんやらせてあげたいですよね。
だってこの子に何が向いているのか適性がわからないから。
とはいえ、どのくらいの金額までなら家計の負担にならないのか?というのはママなら絶対に気になりますよね。

「すくすく子育て」ではあるご家庭の例を元に習い事と料金の関係について紹介されました。

東京都武蔵野市にお住いの八木さん。
寿太郎君は1歳4ヶ月ですが、6ヶ月からベビースイミングに通っているそうです。
受講費用は月4回で約5,000円
追加レッスンは1回約1,000円

この春から幼児向け通信教育教材も受講しています受講料は1ヶ月約2,000円かかり、
ベビースイミングと通信教育の2つで月々7,000円かかっているということなのですが、
今後はピアノや英語も習わせたいということで家計への負担が気になっているということ。

つまり家計の中で、どれくらいのパーセンテージを教育費にかけていいのかということを悩んでいるそうです。

さらに現在育休中なのですが保育園が決まらないのでご主人様のお給料だけに頼ってしまっているということも不安の種のようです。

習い事の費用は家計の何%が目安?

家計の何%を習い事にかければいいのかという質問に対してお二人が答えてくれました。

・内藤眞弓さん
収入は人それぞれですし、ずっと右肩上がりが続くとも限らないので何パーセントまでというのは一概には言えないようなのですが、将来を見据えて修正しながら考えるのがいいそうです。

・汐見先生
いろいろとやりたがらせる気持ちはわかるのですが、お子さんにやりたい気持ちがないと成果は上がらないという聞けば当たり前に思えますが、いざ我が子となると気づかないかもしれないところをご指摘くださいました。

自分で面白い、やりたいという気持ちにならないと成果はないし、
無理にやらせたら、させられたという気持ちが残ってしまうし、人格的にも「元気ないね」ということになりかねないということです。

子供にとって大事なのは遊びなのでいろいろな遊びにチャレンジさせて、これが大好きだというものに対しては思いっきってさせてあげる。
その土台がある上に1つ、2つの習い事を見つけてやるというのはいいようですが、子供がやりたくないことをやらせても投資した分が返ってこないと言います。

お金の適切な管理方法を身につけさせるにはどうしたらいい?

お金の適切な管理方法を身につけさせるには
お金の管理ってまだ早いような気もしますが、できるだけお金に対する考えの大枠みたいなところは伝えておきたいですよね。

・汐見先生
なんでもすぐ買ってあげずに我慢するしつけも必要だということ。
半年欲しがったら買ってやれと昔はよく言ったそうですが、子供がお金を大事にするためにはそれくらいのしつけが必要なんだそうです。
何かが欲しかったとしてもよく考えて時間をかけて買うというくらいお金は大切だということを教えてあげるということですね。
なんでも買ってあげてしまうとお金の価値がわからなくなる」とのことですが、その通りだと思います。

・内藤眞弓さん
内藤真弓さんは、汐見先生と少し違って「お金の使い方を少しずつ見せてあげる」というように親が子供にお金の使い方を見せてあげるのがおすすめのようです。
逆に言えば親が、あまり考えないで使ってるとそういうのを真似してしまうということですね。
見栄を張らずにお金を大事にする姿勢を見せることが重要。
大事にする人にしかお金は集まらないよ」というのを身を以て示すということですね。

大学卒業までにかかる学費は?

大学卒業までにかかる学費
優木まおみさんも「これが問題なんですよね、漠然と」とおっしゃっていましたが、今はまだ遠い話だと思っていても今のうちからしっかり考えておくことで得られるメリットは計り知れないものがあると思います。

・千葉県千葉市:茶森さん夫婦
去年生まれた結海(ゆみ)ちゃんは5ヶ月。

結海ちゃんはまだ5カ月ですが、ママは娘の将来を考えて、こまめにスーパーのチラシをチェックし、節約しお金を貯めています。
ただ、目標金額がなく漠然と貯金している状態だと言います。

そこで、できれば大学まで行かせたいので私立に行った場合と公立に行った場合でそれぞれどれくらいかかるのか知りたいとのことでした。

大学卒業までの学費はいくら必要?どれだけ貯めておけばいいの?

大学卒業までの学費はいくら必要?
・公立
幼稚園から高校まで公立=約527万円
(給食費や塾なども含む)
国立大学=約243万円

・私立
幼稚園から高校まで私立=約1,771万円
(給食費や塾なども含む)
私立大学=約371万円

幼稚園から大学まで公立(国立)の場合は計770万円
幼稚園から大学まで私立の場合は計2,142円
1,300万円以上の差が出てしまうんですね。

少しずつでいいので今から貯金を

金額にしてみると結構かかるようなイメージだったと思いますが、
実際には、この金額が一気にかかるわけではなく、日々のお金を捻出しながらトータルでこれだけかかるということに注目してください。

それと先ほどは「すべて公立」と「すべて私立」と言った極端な例を紹介しましたが、多くの方の場合、中学までは公立を希望しますが、高校になると希望通り公立がいけない場合なども考慮しなければいけないということです。
これは高校や大学に行かれたママなら納得できるのではないでしょうか?
ですから高校と大学は私立になるという可能性も考えて貯蓄するのがいいということです。

ということは約2,000万円かかるということをイメージしておいたほうがいいかもしれませんね。

先進国の中でも日本の学費は高いそうなのですが、将来的な高等教育の無償化と機会均等を求めているそうです。

日本は親の負担が高い国で保育料も世界でもっとも高い国の1つなんだそうです。ほとんどの国はタダなんだそうですよ!

この学費ですが、世論がタダにしろということであれば検討する方向にはいくと思いますし、奨学金などを安くする方向もあるようなので、こういった利用出来る制度はなるべく利用するのがいいということでした。
奨学金のことについても情報を知らないでいたらもったいないので是非情報収集を!

とはいえ、やはり現状では今のままの学費が続く可能性のほうが高いですので、少しずつでもいいから今のうちから貯めていきたいし、貯めた上で日本のこれからの政策に期待したいですね。

ただ、汐見先生は、教育にかけるお金というのは注げば見返りが来るという単純なものではないということはどっかで頭に置いておいたほうがいいとおっしゃっていました。

お金をかけたことに対して親が見返りを求めないことが大事なんですね。

お金をかけたって全然違う道を行くなんてことはいくらでもあるますし、それを、「せっかくお金かけたのに」というのは間違いなんだそうです。

年齢別及び学年別に見た学習費総額

・年齢別及び学年別に見た学習費総額
年齢別及び学年別に見た学習費総額

これは幼稚園から高校までの学習費総額を年齢別にグラフにしたものです。

オレンジがずっと私立だった場合で
ブルーがずっと公立だった場合なのですが、
注目したいのは
公立にずっと通った場合に一番かかるのは中学3年生の57万6,238円というところ。
これは高校受験のために費用がかさむためと考えられますね。

逆にずっと私立の場合は小学1年生の186万3,685円がもっともかかる時期になりますが、
これは小学校の入学金などがかさむためと考えられます。

子供にかかるお金【学費は月々いくらになる?】

すくすく子育てで紹介された表を元に換算してみました。
あくまでも総額を年数で割り、1年を月で割った換算になります。
実際にはお子さんの年齢によって費用が増減することをご考慮下さい。

幼稚園から大学まで公立

幼稚園から大学まで公立(国立)の場合は計770万円なので、幼稚園から大学卒業までの約20年間で換算すると
770万円÷20年=38.5万円(1年)
38.5万円÷12か月=32,083円
月々32,083円ということになります。

幼稚園から大学まで私立

幼稚園から大学まで私立の場合は計2,142円なので、幼稚園から大学卒業までの約20年間で換算すると
2,142円÷20年=107.1万円(1年)
107.1万円÷12か月=89,250円
月々89,250円ということなります。

1ヶ月あたりの学校外教育活動の費用

・1ヶ月あたりの学校外教育活動の費用(スポーツ、芸術、家庭学習、教育学習)
1ヶ月あたりの学校外教育活動の費用

幼児の場合、スポーツ活動にかけているお金がもっとも多いみたいです。

学資保険など上手な積み立て方法が知りたい

上手な積み立て方法
将来の教育費の蓄えとして学資保険などは有効ですか?
というナイス質問をした優木まおみさん。

それに対してファイナンシャルプランナーの内藤眞弓さんは
「学資保険や子供保険など色々な呼び方はあるが
目的はお金を貯めること、学費を貯めることなので
色々な補償や特約をつけるとどんどん利回りが悪くなってしまうので学資保険はシンプルな貯蓄型を選ぶのがいい」と教えてくれました。

それと、大学で何百万かかるからそれに合わせて、それがお祝い金でもらえるように毎月何万というふうに決めてしまいがちですが、途中で積み立てできなくなることも想定しておかなくちゃいけないとのこと。

ですから100%保険に頼るより、欲張らないで学資保険と定額預金など分散して備えることが大事だと言います。
学資保険は途中でやめちゃうとかけたものより少なくなっちゃう時期があるのできついなって言う時でも解約しなくても済むくらいの積み立て額にしておくことがポイントなんだそうです。

2人目が生まれると子供にかかるお金は倍になるの?

子供にかかるお金は倍になるの?
「子供1人でこんなにかかるの〜?」と驚かれたママも多いかもしれませんが、さらに心配なのは2人目が生まれた場合、さっきの金額が倍になるのか?ということですよね。

内藤真弓さんによれば、食費や生活費は2倍3倍にならないものの、やっぱり学費はどうしても倍になってしまうこともあるようです。
物理的に見ればそうなってしまいますよね。

家計簿のつけ方のコツ

既存の家計簿だと細かく費目(科目)が分かれていたりして「これは何費に入れたらいいのか?」と悩んでやめちゃう人もいるので、我が家のお金の使い方に合わせた費目にするといいそうです。
例)パパ費、ママ費とか、〇〇ちゃん費

そうするとこの〇〇ちゃん費が小学校になるとどうなるのか想像しやすいということ。

そしてお買い物をした場合には、お店ごとに袋か何かにレシートをまとめておきます。
そうすると、この店で使いすぎちゃったからこの店、行くのをちょっと減らそうかなというふうになっていくようです。

それぞれ収支が違うので、それぞれのご家庭で工夫して管理しやすい方法を見つけるのが一番ですね!

まとめ

1人のお子さんにこれだけのお金がかかるんだって驚かれた方も多いと思いますが、これは一度にかかる金額ではないことと、少しずつでもいいから今のうちから貯めておくということが大切だということが分かったと思います。
そしてお子さんには親のエゴで何かを習わせたり、学校に行かせたりということはやめたほうがいいようですね。
ある程度のびのびとやらせてあげて、意思を持つようになり、「お母さん、これをやりたいんだけど」と言った時に「どうぞ」と言えるようなお母さんになりたいですね。
そのためにもコツコツ貯金かな。

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